仕事が忙しくて自分の時間が取りづらい方。本当はやりたいことがあるけど、週末の休みを楽しみに平日は頑張っている方。
忙しい日々を繰り返して成果を出している人はたくさんいます。
ただ、忙しくて仕事に追われていく毎日が延々に続いてしまうと、誰でも疲れてしまいますね。
私は、自分では仕事を頑張っているつもりでも、周りから評価されていないと思っていました。
なんだか孤独感を感じてやる気が落ちたことがあります。
毎日会社へ行ってもいまいち気持ちが暗いという日もありました。
今回のブログでは、もし私と同じ気持ちを感じている社会人の方に、私が実践しているメンタルを安定させる方法を書いてみたいと思います。
私もメンタルのプロではないので、あくまで個人的な方法になりますが、何もしないよりかはメンタルが安定すると思います。
ぜひすぐ出来るので試してみてください。
そもそもなぜメンタルが崩れていくのか
メンタルが不安定になる原因は多々あると感じます。
私の場合は、気づいた時にはいまいち気分が乗らなかったり、やる気が起きなかったりという状態でした。
ただ確信したのは、自分だけでは抱えきれなかったということ。
困ったらもっと人に頼ったり、自分の弱みを見せたり、時には何もしなかったりと実は自分でも出来ることがあることにも気づけました。
ここからは、私が実際に今でもやっているメンタル安定法を順番に書いていこうと思います。
他人に依存をしすぎないこと
例えば、あなたに部下がいるとします。
上司であるあなたは、部下に仕事の指示を出しましたが、一向に動いてくれない。
もしくは動いてはいるけど進捗報告がないという場合。
部下に頼んだからやってくれるだろうと思い込みすぎると、自分の思い通りに動かない部下を見るとストレスを感じます。
もし上司であるあなたがやっていれば、自分が思った通りのことをやるからです。
部下は、部下なりのやり方で進めようとするので、どうしても違和感を感じてしまうのです。
人に過度な期待をしすぎてしまうと、自分だけでがストレスを抱えてしまいます。
仕事を任せてはいるけど、自分も一緒に関わるスタイルをとるだけで感じ方は違うのではないでしょうか。
適度な距離感をもって人と関わること
例えば、このような経験はないでしょうか。
「今は、色々と悩む時期だから、そっとしておいてあげよう」と、息子に声をかけないでその場を離れた。
例え家族であっても、時には他人であるかのように距離を置くことがあります。
家族以外でも、大切な人と距離を置くこともあります。
自分にとって大事な人ですら、適度な距離感を考えて日々接しています。会社の人や友達でも同じことが言えると思います。
・嫌われたら自分が損をすると思い、なんでもイエスの返事をする
・いつも人の顔色を窺って過ごしている
・何度言っても伝わらなくてイライラしてしまう
上記の場合は、相手との距離感が近いから起こってしまいます。
もう少しうまくかわしたり、深く干渉しないことが自分のメンタルを安定させていくのです。
やることよりも、やらないことを決める
ここまで書いてきた内容では、人に関わることでした。
ストレスを受けることは悩みが原因である事が多いです。そして悩みというのは、大抵の事が人間関係によるものが多いです。
今度は視点を変えてみましょう。
何でもかんでも手当たり次第にやることでメンタルがやられてしまう事があります。
典型的なものとして、断れずに何でも引き受けてしまいキャパオーバーになる場合です。
やることには限界がありますし、ひとりで出来ることは知れています。
まずはやることではなく「やらないこと」を決めていきましょう。
自分と向き合って考えてみると、実はやらなくていいことは案外多いものです。
本当に今やっている仕事が優先なのか。必要とされているのか。
今やっていることは自分がやる必要があるのか。他の人ではダメなのか。
今の自分にできる能力があるのか。物理的にできるものなのか。
一旦、色々な視点で振り返ってみましょう。
最後に|自分は自分。他の人を気にしすぎないこと
真面目で頑張りすぎることは悪いことではありません。
でも、たまには肩の力を抜いてリラックスすることも大事です。
一生懸命やっていると、結果を出している他の人が気になったり、出世していく人が気になったりもします。
でも、気にしても仕方ありません。
自分は自分がやることをしっかりやる。自分を信じて行動する。
自分らしさを大事にしていきたいと、私も日々思っています。
どうしても辛い時があったら、遠慮なく人に助けを求めましょう。
あなたが決めたことに、誰も反対はしませんから。